取扱商品

一貫体制～企画から印刷・製本まで～

社内一貫生産で無駄なく細かいサポート

   当社では、製作に関わる多くの設備を完備し、柔軟な幅広い製作物への対応を社内で一貫して対応することができます。つまり、企画からデザイン・制作、印刷・発送までのすべての工程を自社で行うことができることがセールスポイントです。また、製作工程は営業情報の受発注管理と、生産工程を管理する作業工程管理の両システムによって管理され、急な仕様変更や大幅な内容訂正等が発生した場合でも、柔軟に製作スケジュールを変更することができます。

製作・管理コストの削減

   書籍製作では、各工程の独立性が高いため、組版会社・印刷会社・製本会社にそれぞれの作業を分割して発注する、分業型による生産フローが多く見られます。しかし、分業型の生産フローは、工程間の連携が重要になってくるのも事実です。工程が分割されることで、発注業務に時間がかかる、進捗管理が複雑になるなど、管理業務の肥大化や、輸送費の増加などがトータルにおける生産コストを押し上げてしまう恐れがあります。

   当社の一貫生産体制は、不要な輸送費や間接経費を含めたトータルコストの軽減に貢献いたします。

組版　～価格だけでない品質へのこだわり～

ひとつひとつ丁寧な作業で高品質な商品を製作します。

  当社は、一つの案件ごとに刷版を作成し、仕上げまで丁寧に作業する事で、品質へのこだわりはもちろん、急な増刷等といった事案にもスムーズに対応致します。よくある格安印刷会社等で行われる「掛け合わせ印刷」は一切行っておりません。 「掛け合わせ印刷」とは、一つの刷版に多種の版を組み合わせる事で、版数を減らし、コストダウンを図る印刷方法です。メリットとしては、一つの版を複数のお客様で版代を負担する形になりますので、安価な価格設定が可能になります。 一方でデメリットとしては、品質が不安定になるリスクが発生する可能性が高くなります。また、増刷時の誤差が出てしまいます。最大の問題は、掛け合わせ印刷では『繊細な色合いをコントロールできない』のです。案件によっては「値段さえ安ければOK」という訳にはいきません。特に写真メインの案件など、割高であっても、高品質な印刷物が必要といった案件では、「掛け合わせ印刷」を選ぶと、『望んでいた印刷物とは違うものになってしまった』という結果になる可能性が出てきます。